よっしーworld

「よっしーworld」へようこそ。ここは、みなさんの暇つぶしのためのサイトです。制作者は、私こと「よっしー」です。

第7話 ピッコロの通院 つづき 2017.5.23更新 ピッコロは、ブラック3900先生から「虫歯の治るハミガキ」をもらって家に帰ってきました。そして、さっそくハミガキを使ってみると、なんとなく虫歯の穴が小さくなったような気がしました。 そこで、次の日も…

第6話 ピッコロの通院 2017.5.21更新 最近、ピッコロは、精神と気管とめまいと虫歯の具合が悪いので、カエル医科大学に勤務しているブラック3900先生ところへ行くことにしました。 ブラック3900先生は、診察室にいました。 まずピッコロは、先日、沼…

第5話 ピッコロの宝島 2017.5.20更新 ピッコロは少年の頃、宝島を冒険したことがあります。これは、その頃のお話です。 ある日、ピッコロの住む港町にビリーという男がやってきました。ビリーは誰かに追われているようで、安心して泊まれるところを探してい…

第4話 ピッコロの金の斧(おの) 2017.5.3更新 ある日、カエルのお父さんは、自分の豪邸の庭園にある沼のまわりの木を切ることにして沼に出かけて行きました。そして沼に着くと、鉄の斧でカツンカツンと木を切り始めました。 しばらくすると疲れてきて、手が…

第3話 ピッコロの注文の多い料理店 2017.5.3更新 友達のいないピッコロは、一人ですっかりイギリスのロックバンドのようなかたちをして、ピカピカするリストバンドを巻いて、山へ狩りに出かけました。 でも、生き物の命をとるということは、自分の手を汚すこ…

第2話 ピッコロの杜子春 2017.4.29更新 ある春の日暮れです。唐の都、洛陽の西の門の下にぼんやり空を仰いでいる一人の若者がありました。若者は名をピッコロといい、かつて、ささやかな金額ですが、宝くじが当選したことがありました。 それを見ていたまわ…

第1話 ピッコロ登場 2017.4.29更新 ある都会の片隅にピッコロというオウムが住んでいました。 このオウムは、頭と意地が悪く、また運も悪いのでした。このような性格ですから友だちがいなく、また、お金もありません。 ピッコロは、まだオシリが青く、くちば…

うずらのココ 第8話 ~タラバガニを食べたよ~  2016年12月22日更新しました

年末年始で物価が高くなってから、お母さんは食材を買いにスーパーに行きました。さすが、いいお客さんです。 そして一年間ためたお金で、なんとタラバガニを買ってきました。 それを見るとココは、 「わー、大きな蟹さん、大きな蟹さん。」 と大喜びです。 …

うずらのココ 第7話 ~お星さまにお願いしたよ~  2016年12月9日 更新しました

クリスマスが近づいてくると町はにぎやかになりますが、ココの家は静かなものです。 それから、テレビもパソコンもラジオもないので、ココはクリスマスもサンタクロースのことも知りません。 今日は、久しぶりにお母さんとスーパーに行きました。お母さんは…

うずらのココ 第6話 ~収穫祭だよ~ 2016年11月30日 更新しました

今日、ココたち親子は「収穫祭」をすることにしました。この日のために、ココは裏山で栗とクルミを拾いました。 また、ヤマイモの「いもの子」をたくさん拾ってきました。 それから、夜になると光るキノコも拾ってきました。お父さんは、「それはキノコの王…

ピッコロ 2017.5.23更新しました

これは、意地と頭と運の悪いオウムのお話です。 つまらない、くだらないお話です。はははっ。 第1話 ピッコロ登場 2017.4.29更新 第2話 ピッコロの杜子春 2017.4.29更新 第3話 ピッコロの注文の多い料理店 2017.5.3更新 第4話 ピッコロの金の斧(おの) 2017…

うずらのココ 第5話 ~畑の野菜をとったよ~

ココは、今日、お母さんといっしょに家の前のネコの額(ひたい)よりもずっと小さな畑でできた野菜を収穫しました。 お母さんは、春に種を植えれば自動的に野菜ができると信じていますから、草取りをすることもなければ、肥料をやることもありません。 おか…

うずらのココ 第4話 ~夏は暑いよ~

ココの家にはクーラーどころか扇風機もありません。去年の夏に拾ったウチワが1本あるだけです。 そのウチワでパタパタあおいで、お父さんやお母さんに風を送るのがココの日課です。 昼間は、一生懸命に料理を作っているお母さんをあおいでいます。お母さん…

うずらのココ 第3話 ~買い物に行ったよ~

今日は、お母さんと食べ物を買いにスーパーに行きました。お母さんは、主食の豆やジャガイモを買っています。 店の中を歩いていると、メロンが置いてありました。瓜(ウリ)しか知らないココは不思議に思いました。瓜に似ていますが、ちょうど瓜を丸くしたよ…

うずらのココ 第2話ー3 ~夏祭りにいったよ~

その3 夕方になり、夏祭を楽しんだココとお母さんは帰ることにしました。これから3時間歩いて帰るのです。 帰り道、ココはお母さんの背中におんぶしてもらっていました。すると不意に後ろのほうで、「ドン、パチパチ」という大きな音がして、空が一瞬明るく…

うずらのココ 第2話ー2 ~夏祭りにいったよ~

その2 次に、金魚すくいの屋台に行きました。 ココは、金魚すくいを見たことがなかったので、「あれは、何?」とお母さんに聞いてみました。 するとお母さんは、「あの赤い魚は、金魚っていうの。ここは金魚たちのプールで、今、鬼ごっこをしているのよ。コ…

うずらのココ 第2話-1 ~夏祭りにいったよ~

その1 今日は、となり町で夏祭です。じゃがいもで作ったお昼のお弁当を持って、ココとお母さんは、電車賃がないので片道3時間の道を歩いて行くことにしました。 道を歩いていると、お母さんは、ココが退屈しないように自分で作った変な歌を歌ってくれまし…

うずらのココ 第1話 ~ココのくらし~

ある村にうずらの親子が住んでいました。子どもの名前はココ、女の子で年は3才です。 この親子はとても貧乏で、大きな木の下に拾ってきたトタンで屋根を作って、そこに住んでいました。 家の中は暗いので、外が暗くならないうちに家の外で晩ご飯を食べて、…

制作者紹介

【私の人生】 「よっしーworld」へようこそ。ここは、みなさんの暇つぶしのためのサイトです。制作者は、私こと「よっしー」です。 自己紹介 出身地:東北地方 所在地:東北地方 性 別:男性 生まれ:1960年代 興味のあること 自然、昆虫、羊さん、にわ…

「うずらのココ」というお話しについて

「うずらのココ」は、ココといううずらの女の子とその家族のお話で、家庭はとても貧乏です。 ほのぼのとして楽しいお話ですが、胸にキュンとくる部分もあるかもしれません。 私は不眠症ですが、ココのことを思い出すといつのまにか寝ています。ココのおかげ…